メディアと一口でいっても媒体はテレビ、新聞、雑誌、WEBなど多種多様です。
今回は、メディアを「コントロールの容易さ」という視点で告知とあわせて少し書いてみたいと思います。
今回は、小学館の
ビッグオリジナル増刊『ビッグコミックビジネス』(2/16号)で、奥田けんじが議員になるまで、そして現在の思いを漫画化していただきました。私本人にとっても、かなり納得感のある「でき」に仕上がっています。
先日テレビに出していただいた時には、うれしい気持ちがある一方で、編集次第でどんな印象にもなりうるという「怖さ」を感じました。幸い、見てくださった方からの反応は良好だったのですが、悪意ある編集も可能だったなと思っています。これは、完全にコントロールされた状態です。
一方紙媒体の場合、私の少ない経験では、原稿段階でチェックさせてもれえる場合が多いようです。企画意図と本人の見せたい方法のすり合わせがしやすいという印象があります。そういう意味では、コントロールできる状態にあると言えると思います。ただし紙媒体でも、アポなしのインタビューなどは、要注意です。(結構大変な目にあったことがあります。)
つまるところ「コントロールの容易さ」は、編集段階での関与のできる幅によるところが大きいようです。しかし、それは、1次露出の場合に限られます。一旦メディアに出てしまうと、様々な加工を施され、2次露出する可能性があります。そうなってくるとコントロールは容易ではありません。
で、対策ですが、一次露出に関しては、極力「生」、もしくは、編集に一定程度関わることを条件とする。2次露出に関しては、関連付けが可能な範囲で、本来の主張とのリンク付けを行うって所でしょうか。
この問題は、最重要課題の一つです。経験知を積み上げる必要性を感じます。